キャシーのbig C-いま私にできること-
キャシーのbig C-いま私にできること-
無料視聴は今すぐここタップ
▼ ▼ ▼
※視聴時期によっては配信が終了している
場合がありますのでご確認下さい。
キャシーのbig C-いま私にできること-の見どころ
ガンで余命告知された教師が、残された人生に選んだ道とは･･･と聞くと「ブレイキング・バッド」を思い起こさせ、その女性版？と思いがちだが、あちらが壊滅的な最後に向かっていく作品なら、こちらは 粛々と人生を受け入れていくハーフルコメディー。
ハラハラドキドキはないけれど、ブラックユーモアを交えつつ、母、妻、そしてひとりの女性として人生を見つめなおす主人公・キャシーを描いていく。
キャシーを演じたローラ・リニーは、本作でゴールデングローブ賞とエミー賞で主演女優賞を受賞している。
ちなみに、タイトルの「Big C」は「cancer=ガン」を見するスラングだ。
主人公のキャシーは、ミネソタ州・ミネアポリスに住む平凡な４２歳の高校教師。
彼女がステージ４の末期のがんに侵され余命宣告されているところから物語は始まる。
夫とは別居中、息子は反抗期まっただ中とあってガンであることを家族に隠しているキャシーが、残された時間になにをやるべきかを考える。
その時彼女が思いついたのは、庭にプールを作ることと、息子アダムにバナナ・スプリットを伝授する事。
簡単に実現しそうに思えたミッションだったが、庭が狭いためにキャシーの求めるプールの工事ははかどらず、さらに、反抗期の息子を料理をするのはプールを作る以上に高いハードルだった。
そんなキャシーのイライラを自分のせいだと思っている夫のポールは、復縁を望んでセラピーに通ったりと努力をするが、かえってその行動がキャシーを苛立たせてしまう。全てが空回りしてうまくいなかい･･･。
サブキャラの存在も重要で、ホームレスで問題ばかり起こす兄、近所に住む変わりものの老婆マリーン、生徒のアンドレアとキャシーを悩ます人々によって逆にキャシーの何かを奮い立たせていく。
果たしてキャシーは、たった２つのミッションを遂行することができるのか…。
家族とは、自分の人生てゃ改めて見つめなおし、じわじわと涙が止まらなくなることは間違いなさそうだ。
