裏切りの二重奏
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裏切りの二重奏の見どころ
オランダ発の禁断ミステリードラマが日本初登場。
オランダのドラマ「Overspel(原題)」をアメリカでリメーク。
シカゴを舞台に、女流写真家・サラと弁護士ジャックが禁断の愛に堕ちていく。
昼間に情事を繰り返す様は、まさにアメリカ版「昼顔~午後3時の恋人たち~」。ただ、本家「昼顔」と異なるのが、ここに殺人事件が加わる点だろう。
サラの夫ドリューは、政界進出を狙う野心家の検事。家庭を顧みない夫との生活に虚しさを隠しきれないサラだったが、ある晩、自分のグループ展の会場で一人の男性と出会う。
意識しながらも、名前も告げずに別れた二人だったが、運命に導かれてか後日再会。男は、不動産王のカーステン家の娘エレインの夫で、顧問弁護士を務めているジャックだった。ほどなくダブル不倫の関係へと陥っていく二人。
そんなある日、カーステンは義理の弟ルーが金を着服していると推測し激怒、それを見た息子のTJはルーと話をつけに行くと出かけ、もみあいになったはずみで誤ってルーを川へ落としてしまう。
その後、川から引き揚げられたルーの遺体には2発の銃痕が・・・。
カーステンから事件の対策を任されたジャックと、ルーの殺人事件を担当することになったドリュー。
サラとジャックは対立する立場に身を置かれることになり、二人の関係はより危険なものへとなって行く・・・。
超えてはいけない一線を越え、不倫へと身を落としていく2人の葛藤を軸に、セレブの裏の顔、ミステリーが三つ巴となって、人間の複雑な本質に迫っていく。
これまで「THE KILLING」や「よみがえり~レザレクション~」などヨーロッパ発のドラマをリメークして成功してきた実績があるアメリカドラマの制作陣が、オランダ発の作品にどんなアメリカテイストを加えて描いていくのかも気になるところ。
そして、主演の昼顔妻サラを演じるのは、映画「オールド、ボーイ」などに出演するイギリス人女優のハンナ・ウェア、ジャックを演じるのがジャーリーズ・セロンの元恋人としても知られるスチュアート・タウンゼント。
大人のちょっと危ない恋を楽しみたい人にオススメの作品だ。